【美術館巡り】あしたのひかり 日本の新進作家 vol.17
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あしたのひかり 日本の新進作家 vol.17
最近、ほぼ自分の直感で作品を観ていると思ったので、
もう少し作品やイベントのテーマを知ってみようと思った今日このごろ。
岩根愛、赤鹿麻耶、菱田雄介、原久路&林ナツミ、鈴木麻弓の方々が参加している「あしたのひかり 日本の新進作家 vol.17」
結構見応えがあり、特に個人的に気になったのは赤鹿麻耶さんの「氷の国」と岩根愛さんの「あたらしい川」
目次
赤鹿麻耶さんの「氷の国」
いやねー独特な世界観で夢の中のようでした。
独特な音階の音声も流れており、それが更にイマジネーションを刺激します。
やっぱり、視覚からきてから音の要素も加わると世界観が確定されますね!
音楽LIVEも視覚から音まで体験できますが、今回のようにイマジネーションは掻き立てられないですね。。
たまに掻き立てられる音楽アーティストのLIVEもありますが、、
目で自身と同じ人間をリアルに見るよりも、もっと抽象的なモノを目で観て音を聴く感じが心地よいです。
プロセスも含めると世界観伝わりやすいし、作り手にも刺激になります。
創作メモの写真
これからも、赤鹿麻耶さんの情報を追っかけていきます。
情報追っかけるのにGoogleアラートが便利。
詳しくはGoogleから「Googleアラート 使い方」と検索してください(笑)
岩根愛さんの「あたらしい川」
写真に民俗的なモノを感じて調べてみると、ハワイにボンダンスと呼ばれる盆踊りがあり、それを写真で岩根愛さんは撮りつづけたとのこと。
その音楽?「フクシマオンド」の元が日本の福島県浜通りに伝わる「相馬盆踊唄」にあるみたいで、なんかワクワクしてしまいますね。
時間を超えて変貌の様も興味あるし。
もっと、過去を知りたくて調べたのが下記。
福島からハワイへの移民のことだけでなく、江戸時代、天明の飢饉のときに、双葉町のある浜通りへ、富山から多くの人が移住した話は、彼らを追いかけるなかで知ったことです。
https://www.kateigaho.com/love/40573/3/
おおー!更にワクワク。
岩根愛さんの情報も追っかけていこう。
【まとめ】あしたのひかり 日本の新進作家 vol.17
写真って最近カメラ買って始めたばかりで、イロイロ吸収している?のですが、撮る、撮り続けるテーマを探してて、今回のイベントは皆さん自身の人生で感じたテーマを繋げて撮り続けているのに気づきました。
アートとか写真の響きって自然な形?で自分に寄り添うというイメージがなかったもので、、
もっと、破天荒というか思いつきというか、そんな感じじゃないのかな?と思っていました。
まあ、そういうのもあるしアリだと思いますが、、
そんな感じに見えてもテーマは存在しているっていうことで
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この記事を書いた人
KURAMU
2019年にクリスチャン・ボルタンスキーの展覧を見に行き、そこからアートな人たちを見にいくようになりました。ゴッホのよさが最近わかった人です。 アンビエント音楽を作ったり、変な写真を撮ったりしています。
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