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【はじめての美術館】クリスチャン・ボルタンスキー を見に国立新美術館へ

公開日: 最終更新日:

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この記事は約3分10秒で読めます。

最近はとりあえずいろんなアートに触れていこうと情報をあさっているトコロです。

その中で見つけた「クリスチャンボルタンスキー」

なんかぱっと見、すごくアートアートしてるなーという印象であんま興味がなかったんだけど、
 
とある記事に、「クリスチャンボルタンスキー」を見にいった人の言葉で
 
「展覧会を訪れることは、教会で沈思黙考する時間に似ている」
 
という言葉があり、
 
今まで美術館に行く意味、アートに触れる意味はよくわからなかった自分だったが、この言葉で行く意味というか興味を持てたというか、俄然いきたくなったというか、、

自分の意志で行く初めての美術館アート

いやー、なんか結構ね、緊張をしましたよ(笑)
音楽とアート的な催しの時も緊張したけど、その比ではなかったですね。
なんかアーティスティックな人たちがたくさんいるんじゃないのかな?と思ったり(笑)
そしたら、普通に会社帰りの人とかいたりして安心(笑)
まあ、それっぽい人とかはいたけど、、

しかし、大阪展もそうかもしれないけど、東京展は初心者には度肝をぬかれました!

チケット買って、すぐ隣にあった最初の映像作品。。

咳をずっとしている人の映像が延々とながれていました。。

え?なんだこれ?まさかの初めての気合入れて美術館にわかりやすくアートパンチをくらわされた感じ、、

斜め上をいく

咳をずっとしている人の映像に人が群がっていた。
とにかくいろんな意味で度肝を抜かれた、、
まさにアート(意味がわからん)!

なぜかすごい違和感を感じました。
この映像はすごい映像なのか??
どんな思いでこの映像を撮影したんだろうか??まだどんな思いでお客さんはこの映像を見ているのか?

あと映像の質感は昔の感じで、自分の世代からみるとローファイなのが斬新に見えるけど、当時の人はこの映像の質感が最新で普通だったんだろうな。

そう考えると、ローファイで得られる効果は作者の意図とは反したものになるんじゃないのかなーん

とかいろいろ考えつつも、、

これはこれで、最終的におもしろい世界やっ!と感じ、こういう作品にハマりそう。

非日常的な空間だからこそ、人柄がでる

例えば、今回の作品に下までつく細いのれんに人の顔が投写されてて、そこをくぐって先にいかないといけないんですが、、

そののれんは、近づかないと先がわからないようなのれんで、行き来ができるから、人とぶつかりそうになるんですね。

そののれんも作品なので、見てるのですが、イロイロな性格の人がいるなーと思ったりしました。

例えば、慎重にくぐるひとや、無関心にそのまま突っ込んでいく人、左右の隅っこからくぐる人、などなど、、

けど、そういうのもひっくるめて作者の意図がありアート化してるんじゃないのか?と思ったしだいですね。

まあ、自分は慎重にくぐろうとした時に人がきて、あっすみません、と移動した先にもひとがきてて、結局隅からくぐった感じね(笑)

非日常の空間は非日常だからこそ、誰かが経験済みの空間ではなくて、そこの空間ははじめましての空間だから、軽いアトラクションになり、そのアトラクションの対応の仕方がその人の今の気持ちや人柄をあらわしていくのね。

美術館で写真

会場に入る時に渡されたマップに写真撮影OKエリアの記載があった。

ちなみに、そのマップ用紙は作品の説明も書かれている。しかし、暗いからまったく読めない。最近メガ悪くなったから本当に読めない。。そんな中、他の人達も必死で作品の説明を見ようとしている。そうだ、みんなこの意味不明な作品がどんな意味を持つ作品なのか知りたいのでしょう。

なんか最近は写真をうまい感じに斬新に新しい感じに撮りたいと思っている自分がいて、そこから自分の作品につなげようと思っている。

んで、クリスチャンボルタンスキーの展覧会。

自然にカメラに収めたいという気持ちになってくる。

しかし、自分のモードがそんな感じだから、完成されている作品をカメラに収めてもなんかぴんとこない。

多分おそれ多くも、自分も作る側だからの対抗心?がそんなつまらない感情を引き起こさせるんだろうけど、そんなにそこは無理になおそうと思ってはいない。

それでも、自分が写真撮りたいと思う気持ちはなんなんだろうか?

インスピレーション?を撮った画像から受けたいから??

ネオンのアート

いや、言葉を知らないだけでこういうアートを示す言葉があれば教えてほしいぐらい。

ネオンはネオン。

作品の中に急に現れてくるネオンのアート。

しかも日本語。

日本語はわかりやすいけど、、さっきまで、浮世離れした作品が多かったから急に日本語を見ると我に返る。あ、日本だ!しかもその作品の風景が少し日本のスラム街的な雰囲気をかもしだしてて、更に生まれ育った地元に戻った感覚が、、

作品の鑑賞スタイル

アート作品に対して、どんな形で受け取るか自分の中でわかったこと。

作品に対して経緯などを考えさせられる作品

立ち止まって、ずっとそこにいたい作品

自分の作り出したいモノと同じ様な雰囲気を感じる作品

があった。

今後もこういった独特の世界観、非日常的な空間を味わいたい。

クリスチャンボルタンスキーの作品は影を使う手法が多いようで、展覧会後半の作品がヤバかった。

動く影の空間がありそこにずっといたい気持ちになった。

まとめ自分に合う作品があった

自分が今後作っていきたい作品に近い気持ちにさせるモノがありました。
クリスチャン・ボルタンスキーの作品を見て、自分が感じた気持ち。
その気持に見た人がなるような作品を作っていきたいなと!

その作品は映像なんだけど、どこか白昼夢的な気持ちにさせる作品。
無機質な感じなのかなー

今回クリスチャン・ボルタンスキーの作品を見て、アートに対して更に意欲的になってきました。
この調子で今後もアート作品を探求していきたいと思います!

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この記事を書いた人

KURAMU

2019年にクリスチャン・ボルタンスキーの展覧を見に行き、そこからアートな人たちを見にいくようになりました。ゴッホのよさが最近わかった人です。 アンビエント音楽を作ったり変な写真を撮ったりしています。

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