2020年、落合陽一の個展「未知への追憶」を渋谷で見てきた
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行ったよ、渋谷!
久しぶりの渋谷でドキドキしました(笑)中学生の頃、渋谷っていうと怖いイメージがあったけど、その何年後から渋谷でライブするようになって、そこから何年ったんだ!と、そんな感じですが、、
目次
落合陽一の個展の場所は渋谷モディの2階
迷子になりかけました。。
2階って書いてあったから2階にいくと、あれ?なんか入れない。。
看板で、3階に上がってくださいと、3階に上がると案内の紙が貼ってあって、奥に、、
奥にいくと階段があり2階に降りてくださいとのこと、、こりゃなんぞ、、
他の方の個展もこんな作りになっているのかね?
個展の舞台はインダストリアルな空間
コンクリートの打ちっぱなし的な壁で、工事した時のメモ書きとか残っていたけど、それを含めて落合陽一のアート個展として考えてもいいだろうか?って思うほど、会場の雰囲気と落合陽一の表現はかなり近かったです。
そもそも、渋谷モディの2階は他の展示でも建物のをそのまま使うんか?
他の方のアート展示を見に行くとよく思うんだけど、会場の壁の素材や色形モロモロも含めてその方の表現として考えても良いんだよね?
僕の好みだけど、実はインダストリアルな感じが苦手でして、、
音楽のジャンルのインダストリアルもそうだけど、雑誌の表紙とかインダストリアルなのは自然に避けておりますね、、
自分自身の苦手なモノ、そういう気持ちを思い出させてくれるのもアートの場のおもしろいところ。
やっぱりアートは実験?
先日、オラファーエリアソン「ときに川は橋となる」を観ても思いましたが、落合陽一さんのアートは実験的な表現だなと思いました。
例えばこれ
何かと何かを合体させ違う何かを生み出そうとしているでしょ。
思い出したのが、子供の頃の純粋な気持ち。
子供の頃って実験ごっごとかしませんでしたか?
なんか自分の視点で考えると、アートがチープになってしまいすみません。。
けど、思ったんだよなー
今回の個展「未知への追憶」を全体的に中二病的なモノを感じたのは、
自分の苦手なインダストリアルと中二病と実験は自分の中で通じるものがあって、、
だからといって、全てが苦手じゃないんだけど、その関係性の新しい感覚を手に入れることができた個展でした。
落合陽一のグッズ
展示の出口付近に様々なグッズがありました。
クリアファイル・トートバック・マスク・ステッカーなどなど
なんだか、今まで自分が見た数少ないアートの展示会で一番のグッズの量でした。
多分メディア等にも落合さんは露出しているので、一定のファンがいてその層に狙ったモノだと思うのですが、
自分の浅い考えの中で、アートの人って孤立してたりするそういうイメージがあったので、少しめんくらいました。
ちなみに自分はポストカードを購入しました(笑)
一番好きな作品「幽体の囁き」
これは素直に自分がピンと反応できたものでした。
どんなものかというと、写真の近くにあるスピーカーから人の気配のする音が流れます。
このアンバランスな感じ。
奇妙でなんとも言えない感覚なんですよ。
自分が作っているアンビエントな曲とかの感じにハマったんですよねー
最後に「幽体の囁き」の動画
※音量注意
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この記事を書いた人
KURAMU
2019年にクリスチャン・ボルタンスキーの展覧を見に行き、そこからアートな人たちを見にいくようになりました。ゴッホのよさが最近わかった人です。 アンビエント音楽を作ったり、変な写真を撮ったりしています。
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