【美術館巡りが趣味】Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる
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観に行った日:2021年08月18日
この日も晴天。だいたい美術館をめぐる日は天気がよい。
仕事の休みの日は決まっているので、天気が良いのは運がついている感じがする。
クロスバイクで美術館巡り。
はい。美術館巡りが趣味です。
今回は5つの美術館を巡ります。
銀座近辺をまとめて回った感じ。
目次
訪問した美術館
メニューはこんな感じ。
- Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる 東京都美術館
- 隈研吾展 東京国立近代美術館
- 『巨大映像で迫る五大絵師』 −北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界−会期 大手町三井ホール
- Land and Beyond|大地の声をたどる ポーラ ミュージアム アネックス
- 第八次椿会 ツバキカイ 8 このあたらしい世界 資生堂ギャラリー
時間的に朝の九時に家を出て、夕方4時ぐらいに帰宅。
今回はそんなインスピレーションや感動をうけるようなアートはなかったような気が、、
そんな中でも、一番インスピレーションをうけたのはコレ。
Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる
この展示は5人の方のアートが展覧されてて、一番自分にしっくりきた人はこの人。
ズビニェク・セカル
パッと見は暗いイメージなんだけど、この方の過ごしてきた人生が頭に入っているからかもしれない。
下記、引用。
チェコのプラハに生まれ、反ナチス運動に関わった結果、
https://www.tobikan.jp/wallsbridges/artist4.html
投獄の憂き目にあい、強制収容所での日々を経て、後年アーティストとなったセカル。40歳を過ぎて取り組んだ彫刻作品は、名状しがたい存在への問いを湛えている。
作品も独特でなんか「抑圧」というキーワードがでてくる。
けど、なんか惹かれるものがあるのね。
意図的な配置
また、この美術館、各人の配置を考えられて作られている感じがあって、、
ズビニェク・セカルの隣にはシルヴィア・ミニオ゠パルウエルロ・保田さんのこんな感じの展示があったりする。
下記、シルヴィア・ミニオ゠パルウエルロ・保田さんプロフィール。
1934年生まれのシルヴィアは、ローマで美術を学んだのち、留学先のパリで彫刻家を目指す保田春彦と出会い結婚。将来を期待されるつくり手であったものの、作家活動を続ける夫のサポートに徹し、子どもを授かってからは育児に専念した。1968年には一家で日本に拠点を移したが、家事と育児に注力するシルヴィアに制作の時間はほとんどなく、家族が寝静まった夜半、自宅の小さな部屋での制作を日課とした。
https://www.fashion-press.net/news/76178
安直だけど2人を比べて「光と影」みたいな「普遍と普遍じゃないもの」みたいな。
けど、シルヴィア・ミニオ゠パルウエルロ・保田さんのプロフィールを読むと、ズビニェク・セカルさんの境遇と似ているものを感じたり、、
この二人を近くに置いた配置理由を知りたいなー。
この展示まったく人がいない
お昼前に入ったんだけど、自分ひとりだけでした。
この展示の隣で行っている、「イサム・ノグチ 発見の道」は入口から見ても大勢の人が入っている。
サイトとかのニュースとかしかみてないけど、イサム・ノグチさんの作品は、見た感じ全然ピンとこなかったんだよね。。
けど、有名な人のようね。。
自分のアンテナはまだ普通?にも達してないのか?
普通の人たちとは方向性のまったく違うアンテナなのか?
直感を無意識に信じている状態なのか、、よくわからない(笑)
「Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる」は、10月9日(土)まで開催しているので、ぜひ展示の配置を見て感じてください、
他の展示の一口メモ
隈研吾展
模型を撮影している方がたくさんいらっしゃったのだが、よくわからない。
猫から見た視点のアートはおもしろかったな。
『巨大映像で迫る五大絵師』 −北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界
大きいは正義だとある程度感じているんだけど、そこまで大きくなかった。
しかも自由に見て鑑賞できるわけではなく、制限時間が存在してた。コロナのせいかな??
Land and Beyond|大地の声をたどる
音の展示もあったんだけど、展示自体のダイナミックさがもう少し欲しかった。
第八次椿会 ツバキカイ 8 このあたらしい世界
千葉の美術館で度肝をぬかれた「目[mé]」さんが参加しているので、見にいったらよくわからなかった。
今でもどういう事だったのか考えたりするんだけど、わからない。
どういうことなんだろう。。
最後に
帰り道、銀座メゾンエルメスのビルに「ジュリオ・ル・パルク」さんが作ったものが見たのでパシャリとしました。
観てきたアーティスト
- 東勝吉、増山たづ子、シルヴィア・ミニオ=パルウエルロ・保田、ズビニェク・セカル、ジョナス・メカス
- 隈研吾展
- 北斎・広重・宗達・光琳・若冲
- 上村洋一
- 杉戸洋、中村竜治、Nerhol (ネルホル)、ミヤギフトシ、宮永愛子、目[mé]
今回観に行った展覧会情報
■Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる東京都美術館 | 東京都会期 2021年7月22日(木)〜10月9日(土)開催まであと187日開館時間 9:30~17:30公式サイト https://www.tobikan.jp/wallsbridges/ 会場 東京都美術館住所 〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36 03-3823-6921
■隈研吾展 東京国立近代美術館 | 東京都
会期 2021年6月18日(金)〜9月26日(日)開催中[あと74日]開館時間 10:00-17:00*入館は閉館30分前まで【当面の間、金・土曜日の開場時間は 10:00-20:00(*最終入場19:30まで)となります】料金 ⼀般 1,300(1,100)円大学生 800(500)円*( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。休館日 月曜日(7月26日、8月2日、8月9日、8月30日、9月20日は開館)、 8月10日(火)、9月21日(火)チケットを買う https://www.e-tix.jp/momat/kumakengo/ 公式サイト https://kumakengo2020.j/ 会場
東京国立近代美術館住所 〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1 050-5541-8600(ハローダイヤル)
■『巨大映像で迫る五大絵師』 −北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界−会期:2021年7月16日〜9月9日会場:大手町三井ホール
住所:東京都千代田区大手町1-2-1 OtemachiOne3F 開館時間:10:30〜19:30 ※入館は閉館の30分前まで 料金:一般 2000円 / 大学・専門学生 1500円 / 中学・高校生 1000円 / 70歳以上・小学生以下無料
■Land and Beyond|大地の声をたどる
会期 2021年7月21日(水)〜8月29日(日)開館時間 11:00 - 19:00 (入場は 18:30 まで)料金 無料休館日 会期中無休公式サイト https://www.po-holdings.co.jp/m-annex/ 会場 ポーラ ミュージアム アネックス住所 〒104-0061 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 3階03-5777-8600(ハローダイヤル)
■第八次椿会 ツバキカイ 8 このあたらしい世界 資生堂ギャラリー | 東京都
会期 2021年6月5日(土)〜8月29日(日)開催中[あと70日]開館時間 火~土11:00~19:00日・祝 11:00~18:00料金
無料休館日 毎週月曜休 (月曜日が休日にあたる場合も休館) 及び 8月16日(月)~23日(月)夏期休館公式サイト https://gallery.shiseido.com/jp/ 会場 資生堂ギャラリー住所 〒104-0061 東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階
03-3572-3901
運営サイト
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この記事を書いた人
KURAMU
2019年にクリスチャン・ボルタンスキーの展覧を見に行き、そこからアートな人たちを見にいくようになりました。ゴッホのよさが最近わかった人です。 アンビエント音楽を作ったり、変な写真を撮ったりしています。
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